金原亭 龍馬 『鈴振り』(すずふり)
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- Опубликовано: 10 окт 2024
- 令和4年8月28日 『江戸文化と落語講座』@北千住・芸術文化センターにて収録
あんまりオモテに出したくない落語です(笑)
バレ噺(ばなし)という、下ネタだったり色気を取り扱ったジャンルの演目、普段の寄席じゃめったにお目にかからない、否、お耳にかからない?珍品ですね。
こういう噺は一人でこっそりと聞いてください。
間違っても、初デートで落語会へ行ってこのネタにぶつかった日にゃ、目も当てられない。
――そんなヤツいねえよ。
艶笑小咄、なんてのは山ほどある。
活きのいい若手が元気よく喋るよりも、ベテランが澄ました顔してサラッと語るほうがいい。
料亭のお座敷だとかで噺家を呼んで、一杯やりながら聞く感じが合いますね。
途中で出てくる『十八檀林』覚えた以上のリターンが返ってこない、へぇ、ぐらいの小咄。
巡礼のガイドブックなども出ています。
芝・増上寺さん、本所・霊山寺さん、毎年お世話になっております(笑)
こういった演目は、どこまで演出するべきか。
しつこいぐらいの濃い味付け、あっさり風味の小粋な塩梅。
あなたなら、どちらがお好み?